宅建協会の行事と不動産業者さんとのつきあい。

アポがドタキャンになりました。良くあることです。そう言えば前に書いた外国人の方もドタキャンでした。通常こういう人は二度と連絡は来ないです。

で、とりとめもないですが、宅建協会の行事やらお付き合いのことなどを書いてみようかと思います。

By: Juliana Coutinho

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私、人付き合いがあまり好きではありません。

人嫌いという訳でもなく、また誘ってもらえば意外と出かけていくんですが、自分から誘うのは下手、というよりそういう気持ちになることが滅多にありません。やっぱり人嫌いなんですかね。自営業者になってはいけないタイプですね。

しかし、人の輪の中に入ると、平気でおしゃべりしたりふざけたり大騒ぎしたりできます。酒も強いのでいくらでも飲んでいられます。

ただ、そこへ行く前がとにかく億劫なんです。

そんな私でも、不動産屋になってからは、営業活動とは別に、少し努めて協会の会合などにも参加しています。縁もゆかりもなかった当地での未経験開業ですから、何がしかの付き合いは増やしておいた方が良いという考えからです。

 

 

宅建協会では、年中色々な行事があります。出席が強制されている研修会もありますし、協会支部内でも各種の研修が頻繁に開かれています。中には研修といいつつもご飯を食べて交流するのがメインみたいな行事もありますし、有志が集まる同好会とかも活動しています。地域のお祭りに参加したり、不動産に関する無料相談をやったり、そういう外部の方との接点もあります。

こういう協会行事に参加しているメンバーはほぼ固定されていて、まったく顔を出さない人も多いです。たぶん、私もこのような境遇でなければ、まったく顔を出さないタイプです。

しかし、協会入会時に、飛び込みでお願いした推薦人の方々はいずれも協会活動に熱心な人ですし、他にも親切に色々教えて下さった業者さんも協会の役員をされているので、この方々の顔を立てる意味でも、時々参加しよう、たまには面倒な行事の手伝いなどもしっかりやろうなどと考え、結果的にはそこそこ参加している方だと思います。

結果、知り合いの業者さんはそれなりに増えました。

 

 

直接の仕事上のメリットがあるかどうかは微妙なのですが、先輩方の話を聞くと、こういう場で知り合ったことがきっかけで取引できた、ということも良く聞きます。私の場合、今は賃貸だけなのですが、賃貸の情報を定期的にくれる業者さんや、まだ大きく募集をしていない情報をくれたりする業者さんの中には、こういった行事の場で知り合った方々もそこそこいるのも事実ではあります。

先輩業者さんの中には、積極的に役員をやっている人もいますが、「なんでそんな面倒なことをするの?」と聞くと、「仕事につながるから」という人もいます。正直そういうつながりを作るのなら、直接営業にまわったほうが効率的だろうとは思いますが、それでも、「営業」と構えないで人脈が広がるというメリットはあるのでしょうね。飛び込みの営業が苦手な人なら、協会行事に参加してみるというのはありかも知れません。私自身も、今後売買の物件情報入手に少しでも役に立てばいいな、という気持ちも少しはあります。

 

 

大きな規模の会合に出ていくと、一度に多くの人に会えて良い面もあり、私も以前支部全体の新年会などに出席しました。親切な先輩業者さんが色々な人に紹介してくれて、名刺はパンパンになったのですが、正直人数が多すぎて覚えられません。他の会合でも出席者が多すぎると逆に知り合いが増えない感じなので、今後はあまり出席しないだろうな、と思います。それに、こういう会合には議員さんなども出席していて挨拶に来られちゃったりするので、正直うざいです。

中小規模の行事に出かけて行って、少ないメンバーの方と知り合いになる方がいいのかなあ、と思います。また、比較的若いメンバーが出席するような行事の方が良いと思います。行事に参加する年配業者さんの中には、既にあまり仕事はされていない方もそこそこおられるので(もちろん、バリバリの人もいますが)、お話を聞くのは楽しいものの、その後の仕事につながる確率はかなり低いと思います。ただ、そういう方が他の若い人も紹介してくれることもあるんですけどね。

比較的小規模で、比較的若い人たちが参加する会合を選んで参加すると、主催している人の顔も立つし、仕事につながる可能性があり、濃い交流も出来る、という感じでしょうか。

 

 

完全にビジネスとして割り切るなら、協会行事などへの参加は決して必須ではないと思います。仕事のつながりは別途作れば良いわけですし、例えば私の場合、実際に仕事が成立してその後も懇意にさせて頂いている業者さんは、現状では協会がらみでの知り合いではないです。賃貸しかやっていないことが原因だとも思いますが。

ただ、宅建の試験監督やら、お祭りやら、あまり皆がやりたがらない行事で頑張って働いてみたり、この辺は当地に来た当初親切にしてくださった業者さんへの恩返しの意味でやっており、そのため、なんだかんだで月1・2日程度は、協会がらみの行事に参加しています。そうこうしていると、目をつけられて次期役員をやらないか、などと説得に来られることもありますが、それは固辞しています。そんなことやれる状態じゃないですからね。

こうなると、目的意識なしになんとなく参加しているような気もしてきて、時々猛烈にうざったくなるんですが、かといって実際にはそれほど物理的な負担があるわけでもなく、まあ、直接の利害関係がない感じでのつながりはあるのは悪いことではないかな、と思います。

私などはおつきあいもまだまだですが、もともと、知り合いゼロだったことを考えれば、まあいいのかな、と。

 

 

そうこうしていると、忘年会シーズンのこの時期、協会関係の忘年会などもあり、一方で個人的に親しくなった業者さんたちからお誘いを頂いたりして、気づけば既に何度も飲んでいるわけですが、やっぱり気楽なのは、ただ集まりたいから集まっているという飲み会ですよね。

不動産屋さんだけあって(他でも変わらないかな?)、2次会はキャバクラへ、なんて人も結構おられるんですが、私はそういう場所が苦手なのでいつも誘われてもパス。付き合いだけ考えると、そういう場に行ってはじけちゃえば親睦も深まるんでしょうが、とにかく苦手なので…。お堅いのじゃなくて、単に女性にサーブされるのが好きじゃないんですよね。仕事だと割り切るような事情があるなら別でしょうけども。

 

 

こういう付き合いを含め、あるいは別に、来年は改めて業者さんをまわりまくろう、と考えております。売買に関してもサイトで集客する方向で考えてはいるものの、物件情報収集などは、賃貸以上にアナログというか地道な動きが結局大事だろうと思います。

開業当初に比べれば、協会の知り合いや、取引のあった業者さんなどもおられるので、やりやすい気はします。が、成果につながるかどうかは別問題ですね。集客できるか、あるいは「出し」の側になれるか、が問題でしょうが、新たに頑張ってみようと思っています。

 

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griffin

グリフィンです。不動産業もWordPressも関わるようになってまだわずか。それを差し引いてお読みください。コメントはお気軽にどうぞ。

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