明日は宅建試験。このタイミングで記事をアップして、リアルタイムに近い形で読んで下さるのは、常連の読者さんか、本番を控えて落ち着かなくてネット検索している方ではないかな、と思います。大したことは書いていないので、有益情報を探しまくっている緊急事態の方は読まないでください。
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宅建試験に合格したい、あるいは、合格しなきゃいけない、という事情は人それぞれだと思います。でも、やっぱり年に一度しかない試験の前日ってのは、誰だって多少のプレッシャーがかかります。
今この瞬間、ものすごーくブルーな気分になっている方もいるでしょうし、そわそわしている人もいるでしょう。
落ち着かなくて「宅建 直前」とか「宅建 予想」とかで検索かけたり、どこかの掲示板を覗いたりしてしまう方もいらっしゃるのでは。
このブログにもこの数日、宅建がらみの検索で訪問して下さっている方がそこそこいらっしゃいます。GoogleAnalytics のデータによると、この数日の宅建がらみキーワードは、ネガティブなものが増えています(ここには書きませんよ)。
こんなタイミングですが、リアルタイムでアクセスして下さっている方に向けて、私が思う宅建試験本番前日の過ごし方をちょっとだけ書いて、応援に代えさせて頂こうと思います。
※ 例によってあくまで独断によるものなので気楽にお読み下さい。
(この記事では、本試験予想とか数点アップする知識とか、そういうのは書いてありません。)
1. 前日に勉強するなら今まで触ってきたものに触る。
前にも書きましたが、ここにきて新しいものに触れる必要はありません。そりゃ、厳密に言えば前日たまたま見た新しいものが本番で出る可能性はゼロではありませんが、無茶苦茶確率は低いと思います。
さきほど「宅建 直前」とか「宅建 前日」とかでググって見たのですが、各種予備校などが本番前日に講座をやっていることがわかったり、その宣伝文句を見ると不安になったりしそうです。でも、予備校としては講座をやる以上受講者を一人でも多く得たいのは当然ですし、そのために煽るってのもありでしょう。そういう講座に意味があるかどうかは人それぞれでしょうが、たまたまそういうものを見たあなたが、不安になる必要はまったくありません。
今までしっかり勉強したという自負がある人は、見直してチェックしようと思っていた教材を触る。
あんまり勉強できなかったなと思う人は、今まで一番触ったことのある教材を触る。
乱暴に言えば、前日に勉強するのであれば、これが一番意味があると思います。
天才じゃないんだから、試験直前の緊張している時に初見のものなんて頭に入りません。
「触る」というのは比喩ではなく、自分の手がたくさん触れた教材です。メンタルな意味でもたくさん触れてきた教材に触るのが良いと思います。
ちなみに、今日模試の問題をやっている人もいるでしょう(私はおススメはしませんが)が、もしも点数が悪かったとしても「そんなこたあ関係ねえ!」です。
2.. 明日の行動の確認をしておく。
試験会場、時間、経路、持ち物など一式きちんと確認をしてひとまとめにしておくと良いです。
皆さん大人でしょうから、余計なお世話ではあるのですが、試験の内容にばかり気がいってしまって、寝る前に「あれっ、どうだっけ?」となるのはあまり宜しくないので書きました。
特に会場は駅から遠かったり、駐車場もまわりになかったりということも多いと思うので、余裕がありすぎるぐらいにしておいた方が良いです。本番目前で気持ちが焦るのは嫌ですもんね。
この辺の確認は外がまだ明るいうちにやっておいた方が良いと思います。
3. テンションを上げる。
ブルーな気分なのにテンションあがるかい!と突っ込みたくなる方もおられるでしょうが、実はこの記事で一番言いたいのはこの部分です。
宅建試験は択一試験です。選べば良いのです。4つのうちの1つ、あるいは2つに絞ったあと、その2つのうち1つを選ぶ時に、「冴えてる~!」って状態には大きな意味があります。
全ての問題とは言いませんが、不思議なものでテンションが高いと、どちらが正答なのかの分岐となるような表現に気付きやすいと思います。テンション低いと気付かない部分に気付きます(いつも神経を尖らせていて周囲の異変を素早く察知するゴルゴ31とかランボーみたいなものでしょうか(例えが古いですか?))。
ふざけているわけではなく、マジです。
先日の記事にもリンクをして下さった「不動産屋のパートですが、何か?」さんの記事でも書かれているように「勘が冴える」ってことはあります。
「冴える」ためにはテンションが大事です。
少し不謹慎かもしれませんが、私は「試験」ってのは「勝負事」みたいなものだと思います。精神論ってのは嫌いですが、でも心が身体に与える影響や感覚が理性にあたえる影響はかなりあると思います。互いにフィードバックを送り合っているでしょうから。
テンションを上げるといっても、友達と飲みに行ってバカ騒ぎをしたり、家族とふざけた話をしまくったり、路上で踊ったりしてはいけません。
静かにテンションを上げると良いと思います。私がイメージするのは重量上げの選手が競技に臨む直前の様子です。最近やっているかは知りませんが、競技に向かう直前、コーチからアンモニアを嗅がされて、シャキーンとなる、あの感じです。
「よっしゃ!」とか「やれる!」とか「うかる!」とか口に出すだけでも良いです。
前回の記事でも「アホ」という言葉で表現しましたが、人間というのは賢いものです。ほんの一瞬の間にあらゆることを思い浮かべることができます。ネガティブな感情に支配されると、ネガティブな結果が出た後のことやその先々のことなんかが頭から離れなくなります。
しかし、勝負を目の前にしてそんなこと思い浮かべるのは、無駄です。負けると思っていたら勝てません。勝ちたければ、根拠があろうとなかろうと「勝てる」と思い込まなきゃいけません。
後のことは後で考えればよいのです。
「勝てる」という気持ちは、本試験の最中でも持ち続けなければいけません。最初の方の問題で躓いて動揺して「ダメだ~」と思ってしまうとテンションがどんどん下がって、「冴え」が消えていきます。本番の途中で「負ける」と思うと知らず知らずのうちに、問題の読み方などもいい加減になります。最後まで「勝てる」を維持し続けてください。
4. 眠れなくても大丈夫です。
緊張して、あるいは緊張してるって訳じゃないけれど、いつもと違う状態だから寝つきが悪い。試験前夜にそうなる方もおられるでしょう。眠れないと本番で頭が冴えないから寝なきゃ、でも眠れない、の繰り返しとか。
まあ、眠ったほうが良いです。だから、深夜まで勉強し続けたり、寝る直前に急に持ち物チェックしたり、そういうことはしない方が良いでしょう。
でも、たいていの人は1日ぐらい寝なくても、頭の冴えに大した影響なんかないですよ。眠れないってことはテンションが上がってる状態だし、テンション上がって頭が冴えてる状態なんだから、そのまんま試験を受けても大丈夫です。
いや、実は昨夜もほとんど寝てなくて…。という方もいるかもしれないですね。大丈夫、2日ぐらい。
いや、一昨日もほとんど寝てなくて…。そういう方は、きっと寝てしまいます。寝坊注意。
よく、前日は早めに就寝して万全の体勢で本試験を迎えましょう、なんて言いますが、眠れるなら普通に寝よう、眠れなくても別に気にしない。目をつぶってるだけで少しは休めますし。どっちでもいいぐらいに思ってりゃ良いのです。
睡眠不足かどうかよりも、テンション上げてアドレナリン出しまくれるかどうか、という事の方が圧倒的に影響が大きいと思います(医学的根拠はありません)。
アホになってテンションあげて合格しよう!
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図星過ぎてテンション上がりました。
自信はさらさら無いけど明日やれるだけやってみます(((o(*゚▽゚*)o)))
ありがとうございました(*^o^*)
明日の本番前もテンション上げてアドレナリン出しまくって下さいね。
ゆうきちさん、ガンバレー!