問合せ・案内がチョコチョコと続き、チョビチョビと成約も続いている今日この頃。
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また、店舗物件探し待たせていたお客さん数名に、やっと前向き検討頂ける物件を出せました。歩き回って探したので決まると嬉しいですが、店舗はなかなか先が見えませんね。
一方、居住は近隣に大型新築賃貸物件の供給があり、少し告知したらすぐに反応がありました。何件かはうちで決めれたらなあ、などと思っています。単価も高いし。
しかし、入居審査通過後のキャンセルが1件発生。キャンセルと言ってもお客さんに全く非はありません。
審査通過後2日経ったところで、私がちょっと気になる部分があり、元付さんに詳細確認をお願いしたらお客さんの条件に合っていない事実が判明(詳細は割愛…)。もっと早く厳密に確認をしておくべきでした。
契約に至る前で良かったとも言えますが、入居先が決まってお客さんに結構喜んでもらっていたのに、すごくがっかりさせてしまいました。
お客さんからも、元付さんからも責められるようなことはなかったのですが、自分としてはかなり反省。成約を急ぐ気持ちが影響したことは確かです。今回は、お客さんを案内して現地で別れた後、他社が同じ物件を案内しに来たところを目撃したことが気持ちに影響したと思います。
焦っているつもりはないのですが……でも焦っているんでしょうね。
若い頃の仕事(もちろん不動産業ではありません)で、いつもよりプッシュして取った契約が翌日解約になったことがありました。
当初かなりハードルが高いと思われたその月の売上目標を、月末最終日のその1件が決まればクリアできるという局面だったので、かなり強くプッシュして取った契約です。当日に全額の入金も得て「よし!」と思って翌日を迎えたら、お客さんから「気が変わった」と連絡が来ました。
お客さんが少し個性的な人だったことも重なり、その後の処理で結構時間がかかりましたが、自分のやり方が拙速だったのは確か。かなり反省しました。
月末に追い込むということはその後も当然続きましたし、数字への執着は恐らく人一倍強かったのですが、無理にプッシュするようなことは一切しないことにしました。「気が変わった」という解約はそれ以来1件もありませんでした。
今回の件とは状況が違いますが、お客さんとのやり取りの先にある 「数字」 の方に自分の気持ちの比重がかかってしまっていたという点では同じかも知れません。若い頃に学んだはずなのに、情けない限りです。
売上・利益がないと生きて行けないですから、「数字」はもとろん一番の関心事でもあります。ただ、「数字」 には次があってもお客さんからの信頼に次はないかも知れません。
また、何件かのうちの1件などと考えていると、他にも影響があるかも知れません。
また、悪い意味で慣れてきた面があるのかも知れません。
最近、東京へ行く用件があったり、何かとバタバタしていた日々でした。その中で併行して進めている何件かが何となく「数字」 に偏って見えていたのかも、などと今回の件で思いあたりました。
繰り返しになりますが、「数字」 は大事、それが当たり前です。余裕なんかないので、尚更でもあります。
でも、これじゃダメだな、と思いました。
綺麗事ではなく会社が生き延びていくために。
やりたい事が十分にやれていませんが、何をやるにしても筋が大事。
もっとちゃんとやります。
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グリフィンさん、いろいろ励ましの言葉をありがとうございます。
自分で選んだ道ではあるのですが、毎月給料もらえていたころと違って、お金は出ていくばかり退職金が減るばかりで、先が見えない不安感ばかりが大きくなっていた毎日です。
そうですね、試行錯誤の期間、どうしても先行投資しないといけない期間、勉強して知識を増やしていく期間、ということでまた頑張っていきたいと思います。
確かに不動産業は、売買を考えた場合でも、開発行為とか農地転用とか行政書士業務と親和性の高い面があり、そういう部分を強みにしていけるように、さらに勉強が必要と思っています。
グリフィンさんのご活躍もお祈りしております。
グリフィンさん、ごぶさたしています。私は行政書士開業から4カ月経ちました。
その間の仕事は車庫証明が何件かだけで、とりあえず退職金で生活している現状です。それと事務所の2階が空いているので、学習塾として中学生に英語・数学を教えており、今はその収入が大きいです。
ただそれにしても、このままでは退職金が減るばかりですので、仕事をもらえる手立てを考えないといけません。
塾の生徒募集の際は、新聞折り込みとタウン誌での反応が良かったです。マンツーマンで丁寧に教えるという点をウリにしました。お母さん方はタウン誌をじっくり読んでいるようです。
今まで本業のほうは広告かけていなかったので、今度リスティング広告を開始することとしましたし、自動車販売会社へDMを送りました。次は建設業者へのDMを考えています。それと今月から路線バスの車内アナウンス広告を始めました。効果を見極めながら次をどうするか思案中です。
それとともに業務の知識も仕入れていかないとお客さまに満足してもらえません。ただ取り扱う業務範囲が多岐に渡るので、全ての業務を深く覚えるのは不可能ですし、何本かに絞って知識を深めていこうとしています。
お客の多いメジャーな業務は競合が激しく単価が下がるばかりです。マイナーな業務は地域で独占できますが、依頼件数が少なく事務所を維持できないジレンマがあります。自分の事務所をどちらの方向に持っていくかまだ決めかねています。
不動産業を兼業で開始するかどうか、また迷い始めました。いきなり売買はハードルが高いですが、賃貸を扱う中で大家さんとの付き合いとか借主さんとの付き合いが出てくれば行政書士業にもいい影響が出ないかなと考えたり、しかし賃貸でどのくらい稼げるだろうか、と少し悲観的になったり。
とにかく今は事務所への人の動きがほとんどありません。開業したばかりで地元での知名度も信用もない状況で已むを得ませんが、いつまでもそればっかり言ってられませんね。
ラストショーさん、お久しぶりです!
新規開業の集客は大変ですよね。色々とご苦労をお察しします。
何を強みとして売っていくのか、それをどうやって告知するのか、媒体の選択も費用の算段も容易ではないですよね。
行政書士のお仕事については詳しくないのですが、競合がキツそうだし差別化も大変そうですね。時々ネットで調べものをしていると、行政書士さんの開設しているHPやブログに行き当たる事が結構あります。あれに効果があるのかどうか私にはわかりませんが、ただ情報を発信し続けるのは業種を問わず一定の効果がある気もします。とはいえ私自身十分やれているとは言えないのですけれど。
賃貸をやってみて思うのは、なかなか「効率よく」というのは難しいなと言うことです。お勧めできるかどうか、今の私には言えません。ただ、手数料を頂く際は、そのお客さんにかけている手間を考えると申し訳なく思うような事もあり、コストをかけずに他のビジネスと並行してやるという手はありかも知れませんね。コストをかけない分、手や足は使わなくてはいけませんけど。売買やってもいいと思いますし。
色々と心配になるのはとてもよくわかります。私も同じです。でも、最初からそうそううまくはいかないでしょうから、試行錯誤の期間だと割りきる方が良いと思ってやっています。
時々、地縁もなく業界の繋がりもなく経験もない自分は、まるで知らない場所に迷いこんだ野良犬みたいだと感じる事もあります。実際そうかも知れませんが、それなら野良犬らしく地べたを這い回って生きようとも思います。
ラストショーさんとはひさしぶりだったので長くなっちゃいました。応援しています。私も頑張ります。