当地では敷地内駐車場が確保できるかどうかが必須条件になるお客さんは多いです。
スポンサーリンク
元付さんが出してくる資料には、「駐車場有15,000円/月」 などの表記がありますが、お客さんの車の車種によってはきちんとサイズを確認しないといけません。
特に機械式駐車場は全長・全幅・全高・重量の制限があり、お客さんの車が微妙なサイズだと、全高制限にひっかかる場合もあります。
平面駐車場であっても、時々無理矢理なサイズで切ってある部分だけが空いていたりして、コンパクトカー程度しか置けないものもあります。無理矢理ちょこっとはみだして置けたとしても、車庫証明の問題もあるので気を付けるに越した事はないと思います。ほとんどの場合、明らかに制限がある場合は元付けさんが資料に書いておいてくれるのですが、最初の頃、聞いてみて初めてわかって焦った経験もあります。
機械式駐車場の場合は、規定のサイズ等を表記してくれている場合が多いのですが、たまに全くそのような表記がない場合もあります。「機械式」とも書いていない場合も多いです。
大きな車に乗っているお客さんは、自分でも車が入らない可能性を自覚されているのですが、微妙なサイズの車に乗っている方だと、「普通に入るだろう」と思っていることもあります。
敷地内駐車場を必須条件としているお客さんにとっては、契約したあと入らないことが判明、となっては大変なので必ず確認するようにしています。
普通は元付さんに確認すれば済む事がほとんどです。しかし、元付けさんもはっきりと確認していない場合があり、現地で確認することも時々あります。
戸建の駐車スペースなどはメジャーで計ったり、機械式の機械に貼ってある数値を確認したり、分譲マンションなどだと駐車場使用細目などで確認します。場合によって、現地でお客さんの車で実際に確認してみる場合もあります。
弊社は内見に至るまでにお客さんと何度かメールや電話でやりとりすることが多いのですが、その全ての段階で現地確認するのも難しいので、お客さんの見込みがある程度以上に高くなった段階で詳しく調べるようにしてはいます。
楽なのは、元付さんから正確な情報が出てくること、次は案内の時にお客さんと一緒に確認することなんですが、遠くからわざわざ来てもらうお客さんが駐車場の問題で結局無駄足だったという結果になるのも申し訳ないので、そういうことのないように見に行くことも多いわけです。
ただ、そうこうしているうちに管理人さんと仲良くなったり、近所の人と話したりする機会もあったりするので、面倒なばかりでもないです。
というわけで、最近駐車場ばかり見ている気がするので書いてみました。
関連記事とスポンサーリンク
スポンサーリンク