こんばんは。案内中に溝に落っこちて膝を強打したグリフィンです。
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ズボンが破けて血も出ちゃいました。でも、何事もなかったかのような素早い立ち直りでお客さんにニッコリ。
皆様も、ご案内中の怪我にはご注意下さい。
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さて、賃貸繁忙期と言われる時期ももう終わりですね。私が繁忙期を実感できたのか、というと微妙です。自分の悲観的な予測よりは問合せがあり、対応に追われた面はありましたが、自分の慣れの問題で忙しいと思っただけという面も否めません。売上も目標レベルには遠いです。
繁忙期の始まりやピークなどについて、一般的にはどうなのかわかりませんが、ホームページへのアクセスなどから見ると、何となくの予想と大差はありませんでした。アクセス数は、1月6日(日)から急に増え始め、ピークは3月2日(土)あたり。最も大きなボリュームは2月の1ヶ月間という感じです。コンバージョン率は時期によりあまり変動はないのですが、電話での問合せが多かったのは2月中旬から3月上旬でした。3月中旬頃からはアクセスも落ち着いてしまいました。
物件データの動きを見ていても、成約処理の動きが最も活発だったのは3月真ん中の2週間ぐらいの期間。成約処理されるまでにタイムラグがあるので、やはり3月上旬ぐらいからの2週間が成約が多い時期なのではないかと思います。
時期についての予想はだいたい当たっていましたが、もう少し山が高くなるのではないかと思っていたのも正直なところ。また、学生からの反響がほとんどなかったのもちょっと予想外でした。学生を取りたいわけでもないのですが、せっかくのこの時期、学生のお客さんへの対応も体験せねばと、学生向け特集ページを急遽作ったりもしました。しかし効果なし。後手に回ったせいもありますが、そもそも商圏の設定も、HPで打ち出しているコンセプトも、学生を意識の外に置いていますので、当然といえば当然です(また、学生は相対的に、知名度の高い会社・FCなどに行く傾向が強いというデータもあります)。
私は商圏を狭く設定し、HPも街のイメージに合わせていますので、問合せをしてくる人はこの地域指定で物件を探している人が殆どです。社会人の転勤者の中には同僚から「あの辺いいよ」などと聞いて地域指定で問合せをしてくる人もいますが、一番多いのは、「この辺じゃなきゃイヤ」という人からの問合せです。これは思惑通りです。しかし、一方でこのスタイルだと、繁忙期の恩恵を受けにくい面はあるかも知れません。
賃貸だけでやっていくなら、見直しが必要だと思いますが、今後売買をやろうと思っているので、賃貸のスタイルはこのままで良いかなあ、と思っています。
繁忙期のアクセス増加の中には、移動に合わせ広範囲で物件を探しているようなアクセスが多く含まれていましたが、これらはあまりコンバージョンには繋がっていません。一方で、エリア限定で探しているようなアクセスはコンスタントにあります。
繁忙期に爆発はしないけれど、季節を問わずお客さんが一定数来る、という形で続けられるといいのではないかと考えています。
もっとも、自分に精神的にも物理的にも余力が出来れば、繁忙期には追加の仕掛けをする、ということはありだと思います。
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それにしても、自分が扱わない(扱えない)物件も含め、HPなどに出ている賃貸物件の変動を見ていると、この程度の成約数を分け合っている(奪い合っている)賃貸仲介会社はかなり厳しいのではないか、と感じます。普通に考えれば、それなりに商圏を拡げ、自社に問合せを集中させる仕組みを持っている店でなければ、賃貸客付で十分な売上を上げるのは難しいだろうと思います。
直営客付専業のような店は、ポータルサイトでの物件掲載シェア率を大きくし、狭い店舗に多数の営業マンを置いて、全てを持って行きたいという姿勢に見えます。その他の仲介店舗は、客付に主眼を置いて始めたような店も、物件を預かることの方に軸足を移したがっているように見えます。
私は賃貸仲介については、これらとは違う道を進みたいと考えています。
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短い期間ですが賃貸は、一通りやると物件に関する知識やデータなども含め使いまわせるものも多く、慣れてくると言われるほどの煩雑さも感じません。
社会人やファミリー層、事業用などの一定単価以上のものを中心に、コンスタントに売上を作ることができれば、賃貸分野に関しては良しとしたいと考えています。そういった意味では、繁忙期が終わったこの時期からが、賃貸については私にとっての本当の正念場なのかも知れません。
賃貸を一定レベル以上の軌道に乗せつつ、売買をしっかりやる。課題も未知の領域もまだまだ沢山あり、簡単ではありません。
新しくサイトも作らなければいけませんし、改めて業者まわりもしなければなりません。勉強もせねば。
それに、開業して以来、今のところ不安が消える日はありません。
しかし、やります。
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まだまだ頑張らないといけませんね。不動産は、売買でも賃貸でも、エンドユーザーをメインでやっているうちは、しんどいですし、儲かりません。
いかにそこから早く脱出するかですからね。
僕の知り合いで、儲かっている人はエンドさん相手の不動産はやっていませんね。
僕も頑張ってそこまで行きたいと思います。
ただ、賃貸仲介も好きなので、ボランティアみたいな形で部所は作ろうかなと思います。
売上にはなりませんが、皆の喜びは感動しますしね。賃貸仲介でも、最後にお菓子とか頂いたり、凄く喜んでくれるんですよね。
とおりすがりさんのおっしゃることは、最近実感としてわかってきました。本当に疲れるし、安定的な売上を確保するというのは難易度が高い気はします。
ただ、私はしばらくは空回りしながらでも、エンドさん相手の仕事で修行を続けたいと思います。私はまだまだ頭ではなく身体で感じなければならないと思います。
賃貸仲介の楽しさを私も少し感じることができました。居住以外にも店舗などはまた違う楽しさがありますね。
まだまだ頑張ります。