先日、改めて不動産事業の予算を細かくつめました。
credit: James Alby
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一人会社だと、色々とどんぶり勘定になりがちですが、私のような元々どんぶりな男が、まんまどんぶりなことをやっていると大変なことになってしまいます。何よりも売上・利益の計画を管理することは、実績を積んで行くためにどうしても必要なことです。
自分の性格を最大限活かすなら、売上の目標はギリギリ達成出来なさそうな数値で立てるのが一番いい、と思っています。単なる自分の経験則です。高すぎる架空の目標や、低すぎる大甘な目標に比べ、ずっとずっと良い実績につながります。キツイなと思っても、あともう少しというところでもう一伸びする努力を積む事は、長い目で見ると大きな実績の違いに表れると思っています。
でも、不動産業は未経験なので、売上の目標は少なめに、経費の計画は多めに見積もりました。単月はともかく、諸々の開業費用等を含めた累計での黒字化は随分先に設定しています。できるだけ悲観的な見込で予算を組んだわけです。
賃貸の客単価も件数も低く見積もりました。特に開業当初はお客さんなんか来ない、という前提で組んでいます。もちろん、現実にそうならないようにするつもりですが、予算上はそう組みました。
長期スパンでは売買仲介も計画に入っていますが、それについては当分の間、売上予算には計上していません。
甘くないということを肝に銘じています。
予算に盛り込んでいないもので不安な点は、自分以外の人件費を計上していないことです。少し悩みましたが、手が足りないことで売上機会を逃すということがはっきりしてきたら、その時点で予算を組み直すことにしました。
広告宣伝費も、一般の不動産会社と比較すればとても少なく見積もっています。それは自分の考える事業モデル(大袈裟ですね)が通常の媒体をあまり使わないという想定だからです。
一方、仲介に徹すれば経費は一定以下に抑えられる、という不動産業界の参入障壁の低さも感じます。それだけに物凄い数の競合が存在しますので、しっかりと差別化要素を積み重ねていかなければと思います。
予算管理、しっかりやります。
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